だって家族だもん♪ moka&non-diary

モカとのんとのトレーニングのあれこれ・・・を綴っています。

さいたま定例座学(最終回)

今日はチャーリードッグスクール(小田原)の埼玉定例座学でした。

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振り返れば、私がはじめて座学に参加させていただいたのが2012年6月の杉並座学。そこからスタートして約4年、

「犬とはどういう動物か」「犬の習性」などなど本当に沢山のことを教えていただきました。

 中でも忘れることが出来ないのは、モカがまだパピーの頃、お散歩で石を食べてしまう事が多々あって・・・、ある時の座学で「欲を満たす」というお話を聞きかじった私は、

「そうか、モカの欲を満たしてあげれば良いんだ!」と…(笑)

しかし、まだその頃は座学に数回出たくらいですから、私が思いつく「欲」とは、恥ずかしいけど「食欲」くらいしか思い当たらなくて(^^;;

食いしん坊モカの食欲を満たしてあげたら良いんだ!と張り切って、食べ物を与えて〜与えて、与え続けた結果、モカがまん丸~になってしまったことがありました(笑)

(今でもまん丸じゃん?という突っ込みはスルーさせていただきます(^^;; )

 

あの頃、夏目先生にも自慢げに「モカの欲を満たすようにしています」とか言っちゃって・・・(^^;;

その時の先生の反応ったら、今でもよく覚えていますが、さすがに笑っていらっしゃいましたね〜(笑)

そんな、どこまでも人間目線の私が、この約4年間の座学で教えていただいたことは、とっても大きな宝物です。

座学に出なければ分からなかった、というか、見えてこなかったことが山ほどあります。

又、すべてがリンクするということ。

そして、1年ごとに理解度がより深まるというのかな~、ピカンと確信できるものが増えてきて、ワンコとの生活が楽しくなり、学ぶことがこんなに楽しいなんて!

あぁ〜もっと若い頃に知っていたら〜(笑)な〜んてね( ̄∀ ̄)

 

そうは言っても、まだまだ知らないことの方が多い犬の世界。

自分のワンコの事だけに留まらず、「一期一会」

これから出会うワンコさん達に、この人に逢えてよかった。って思ってもらえるような、そんな人を目指して(目標は高く)これからも犬の心に寄り添えるように、更に学び続けたい。

と心に誓う座学でございました。

 

夏目先生いつも遠方からお越しいただいて、こんなに無知な私に呆れることなく、叱ることなく、ご指導くださいましたこと、心から感謝申し上げます。

定例座学は一旦終了になりますが、どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。

幹事のカエデさん、いつもさりげないあたたかいサポートをありがとうございました。

そして、ご一緒した皆さま~ほっこりできる安心できる空間をありがとうございます♪

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引き続き、いろいろなところで、どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

モカの思春期を振り返り

↑さてさて、この数字は何でしょう(笑)
尋常じゃーない、オシッコの回数です(笑)
(◯はオシッコシート付近でできた時。✖️はお部屋でのマーキング。)

昔〜半年程お世話になったトレーナーさんに、報告するために、覚えていられないから表を作って書き出してました(笑)
だって、覚えてないと怒られるんだもん(^^;;

今となれば何の意味があったのか?
もちろん、回数を数えているだけでは、問題は全く解消されませんでした(^^;;

それから、チャーリードッグスクールの夏目先生に出会い、トレーニングをお願いするうちに、「居場所の制限を少しづつ解除してあげましょう。」とアドバイスを頂いたのでした。

下記、夏目先生のブログを引用させていただきます。

「それぞれでお願いします」

モカのマーキングが凄くなったのは、生後7ヶ月くらいから、丁度後輩犬のんを迎えた頃からでした。
ちょっとづつオシッコを小出しして…(笑)
良くも悪くも1日30回を超えると、掃除するだけで疲れてしまって、モカの居場所を制限してしまっていたんですね。
フリースペースはサークルの置いてある部屋限定とか。

それが、モカのフラストレーションだなんて、全く知る由もなく…。

そして、最初は時間を区切りながら、部屋を解放し、同時にオシッコシートで排泄できたときはオーバーなくらいに褒めて褒めて褒めちぎり(笑)
してほしくない場所にしそうになった時は、「しないよ〜」という2次強化子をかぶせることで、みるみるうちに
「マーキング」→「排泄」へと回数が減り、そして失敗の回数も減ってきました(^^;;

半年くらいかかったかな?
少しづつ〜お部屋を解放して、お留守中もリビングを解放できるようになり、今ではキッチン以外は全て解放しても、大丈夫になりました。

そしてその、キッチンでさえも今ではこんな風に解放する時も増えて(笑)
くつろいで自分のごはんを待っています♪


(玉ねぎとか油を使っている時は、危ないので立ち入り禁止ですが…)

あの頃はいったい何だったんだー( ̄∀ ̄)
って感じですが、みんなそれぞれ〜思春期ってあるんですね。
成長する為に誰もが通る通過点。

そういう「犬の成長過程」をもっと早く私が理解できていたら、モカの思春期は変わっていたかも知れないね。
ごめんね、モカ💓

今更ながらそんなことを考えると、ちょっと淋しく感じる今日この頃なのでした。

自然療法のお勉強

今日は自然療法で有名な宮野のり子先生のセミナーに参加させていただきました。

主催された「ペットサロン・クミコ」のクミコ先生のお力添えもあって、なんと宮野先生の書籍とサプリメントのサンプルが付いた、とても豪華なセミナーでございました。
ありがたいことです。

セミナーの内容は、全部はお伝えできませんが…
私達飼い主が普段からサポートしてあげられることは、やはり主に環境や食事面。

だからと言って、難しく考えることは一つもなくて、「犬だから」ではなくて、犬も人も同じ、人に当てはめて考えることが大事なんだと今日もつくづく感じました。

「これじゃなきゃダメ」
「何が良くて、何が悪い」

という発想よりも、皆んな個体差があるわけだから、「この仔には合う、合わない」という視点も大事なんですね。

そうやって手探り状態で、合うものを探すことも、又ワンコと暮らす楽しみというもの。

何に対しても柔軟に考えられる自分作りがとても大切なんじゃないかな〜って思います。

今になって、やっとシンプルに考えられるようになりました(^^;;

宮野のり子先生、クミコ先生、そしてご一緒した皆さん、楽しい時間をありがとうございましたm(__)m

↑裏座学は、犬友の輪を広げべくイタリアンでランチタイムでした♪

モカとのんは私の先生

こんにチワワん♪

やっと読み終わりました。
著・内田 樹「先生はえらい」

私にとっては、かなり衝撃的な本でした。
途中〜、やけに照れくさかったり、恥ずかしかったり、はたまたガツンときたり…(笑)
きっと、読む人によって、感じ方は様々なんだろうな〜。

人生、いろいろと分からないことがあっても良いんだね。
分からないことがあった方が、より楽しみが膨らむのかも知れない。
そんなことを考えること、今までなかったな〜。


そして、幸いなことに、私のまわりには素敵な先生が沢山いらっしゃる。
人もワンコもいっぱい、いっぱい〜♪


そのうちのぷたり…
この仔達も私の最愛の先生です💓

これからもヨロシクね💓

※写真はれあパパカメラマンさんに撮っていただいたお気に入りの一枚✨

「試される飼い主力」

おはようございます♪

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写真は昨夜facebookに投稿したものですが、この写真…
普通に見たら、本とモカ君なんですが(^^;;
我が家の場合は、ちと違います(笑)

モカは新しいもの、珍しいものを守ってしまう守る君で、実はこれも時間をおいてしまうと守りはじめます(笑)

昔は、どうしたら守らなくなるか、守らせていたら攻撃的な犬になってしまうのではないか?
と、巷の情報に迷わされ、真剣に悩んだこともありました。

以前の私は…
・守りはじめたものを、どうしても取り上げたかった。
・取り上げる時に、今、手を出したら噛まれるのではないか?とモカの様子ばかり伺ってはモゾモゾして(それもほとんどガン見…笑)
きっと怪しさ全開だったのだと思います。

それが今は…
・守りのスイッチが入る前に、ちゃっちゃと撤収するようにしています。
噛まれるか?なんて考えないで、ちゃっちゃとです(笑)
又、噛んできても、華麗なるスルーを学んできましたので、流血するほどの力で噛んでくることはなくなりました(^^;;

・万が一、守りのスイッチが入ってしまった場合は、そのまま好きなだけ守ってなさい(笑)

と、対処法を変えたところ…それでは「つまらない」と守らないもんなんですね(笑)

要するに、飼い主からのフィードバックが遊び心を強化しているのかな。
なんて感じています。

大事なことは、人もそうですが、同じ土俵に立たないこと。かな(^^;;
なかなか難しいことですが、モカ君には飼い主として、更に人として、いろいろ鍛えていただいておりまする(笑)

プリミティブに近い、犬らしいモカ君に感謝です(笑)


「犬にホウレン草を与えてはいけないの?」

  気がつけば、ペット食育協会(APNA)、准指導士を取得して一年が過ぎてしまいました(^^;;
これからは、ワンコ達のごはんのことも、いろいろとこちらへも綴っていきたいと思います。

手始めに…動物病院などによく貼られている「絶対に食べてはいけないもの」の一つにホウレン草があります。

  これは環境省が出している「飼い主のためのペットフード・ガイドライン~犬猫の健康を守るために~」に、「ホウレン草はシュウ酸が多く含まれているため、シュウ酸カルシウム尿石症の原因になります。」とあるのですが、皆さんご覧になったことありますか?
では、ワンコにホウレン草を与えると、本当にシュウ酸カルシウム尿石症になってしまのでしょうか?

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↑これは、つい先日ののんのバースデープレートです。
ホウレン草を茹でて、卵焼きにしました♪
 
  確かにホウレン草は他の野菜や穀物、果物などと比較するとシュウ酸カルシウムの含有量が多い野菜です。
シュウ酸はアクの原因物質で過剰に摂取すると人でも結石の原因になるという報告があるようです。
しかし、これは物凄い量を食べ続けた場合です。
これだけを読むと少し摂っただけでも病気になるのではないかと心配になりますが、いろいろな食材と一緒に、水分たっぷりなごはんを与えていれば、ホウレン草を食べたからといって、シュウ酸カルシウム尿石症の直接の原因にはなりません。
 
   理由は…
・そもそもシュウ酸カルシウム尿石症の原因としてよく挙げられるのが、尿路の感染症です。
ここで大切なことは、尿路内の菌を排泄すことです。なので水分摂取が重要になります。
 
・ホウレン草はアクを取り除くために、茹でて水にさらしてから料理に使うのが一般的です。
下茹でして水にさらすことでシュウ酸は溶けて出ますから、茹でて与えれば問題ありません。
 
・普段からあまりお水を飲まないという子でも、いろいろな食材を使ったおじや風ごはんを食べていれば、自然と尿量が増加し、菌を排泄しやるくなります。
万が一、結石があったとしても水分をたっぷり摂っていれば、水で溶けるので大丈夫です。
 
  以上のことから、茹でていろいろな食材と一緒に与えれば、少しくらいホウレン草を食べたからといってシュウ酸カルシウム尿石症を心配する必要はありませんし、我が家のモカとのんには、飼い主が食べる時に一緒に与えておりますが、何も問題ありません。

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あたちもホウレン草〜モリモリ食べてまつ♪ 
byのん

「のん、5歳おめでとう♪」

我が家ののん気なのんさん、今日で5歳になりましたぁ〜♪ヾ(´ー`*)ノ
元気にすくすく、ピュアな気持ちのまま育ってくれたことに、感謝の気持ちでいっぱいです💓

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2011年の5月に、生後5ヶ月で我が家に迎えたその日から、
外で目に入るもの全てに吠えていたのんたん(笑)
そんなに吠え続けていたら、ストレスでその小さな身体(当初は780gでした)を壊してしまうのではないかと、心配したものです。

それから、近所の陽性トレーニングのトレーナーさんに半年位お願いしましたが全く良くならず(^^;;
逆に悪化する一方で、2011年6月に夏目先生のブログにたどり着き、9月に思いきってメールカウンセリングをお願いし、私の「吠え」についての勉強がスタートしました。

あれから5年〜  ←綾小路きみまろ風(笑)

ワンコとの生活、何が大切なのかが、少しづつ見えはじめてきています。
(勿論、まだまだ知らないことの方が多いわけですが(^^;;  )

我が家では、吠えても叱ったり、脅したりは一切しません。
理由は、吠えにも意味があるからです。
人間同士会話をするように、犬にだって会話だったり、お知らせだったり、当然の行動だからです。
吠えもシグナルなんですね。

  しかし、だからと言って、ずっと吠え続けさせて、吠えを許可している訳でもありません。
早いタイミングで、都度飼い主が介入して、
「今は吠えなくても大丈夫だよ。ここはママに任せなさい。」を伝えています。

*チャーリードッグスクール、夏目先生のブログ「正しい介入」はこちらです。↓
http://charliemama.hatenablog.com/entry/2015/10/20/082435

吠えている のんの前に介入し「吠えないよ」=「抑制」を伝えることは、最初は正直抵抗がありました。
なぜかというか、可哀想に思えてしまったから。(^^;;

しかし、そこの部分「抑制」が伝わりはじめた頃から、のんにも変化が現れました。

そうなんです!!
「犬は強くて、頼れる飼い主が好き」だから。
(この強いとは毅然とした飼い主の対応のことで、支配したりコントロールする強さではありません)

だから、最も大切なことは、何よりも先に「仲良くなること」
仲良くなって、飼い主の声に聞く耳を持ってもらい、頼りになる飼い主だな。って思ってもらうことではないでしょうか。
実際、「吠え」とは直接的に関係のない部分ではありますが、それが最も大切ではないかと感じています。

この5歳も、そういう部分を大切にして、のんとモカと楽しく暮らして行きたいと思います♪

のん、5歳おめでとう💓