だって家族だもん♪ moka&non-diary

モカとのんとのトレーニングのあれこれ・・・を綴っています。

『この夏のイベントを終えて今思うこと』

この夏、私はチャーリードッグスクールの杉並、さいたま座学とJAPDT主催のカンファレンスへ参加させていただきました。

犬の躾とかトレーニングの世界、いろいろな情報が数多くあれど…

今回私が勉強して強く感じたことは、犬という“種が違う命”にいかに寄り添えるか。

ここでした^^;

↑写真は今日の朝んぽ~♪

ふたりして同じ場所の匂いを嗅ぐから面白いです(笑)

恐怖感や不安って人間だってそれぞれ感じ方が違うように、

犬だってそれぞれですよね。

それをどこまで寄り添えてあげられるかで、

この人なら頼りたい!という気持が

ワンコさんにも芽生えてくるのではないのかな。(=信頼ですね。)

私はモカを迎えてすぐのころ、巷の情報に惑わされて、ここの部分をすっ飛ばしてしまった経験があるが故に、

昔を振り返ると胸が張り裂けそうなくらい辛いときが多々あります。

(何をしてしまったか聞きたい方の為にσ(^_^;)

例えば、生後2ヶ月の甘噛みするモカを叱ってはハウスに閉じ込め~を繰り返してしまいました(涙)

今思うと、なんでもっと寄り添ってあげなかったのか、モカに申し訳ない気持ちでいっぱいになります(>_<) )

犬を飼ううえで、まったくと言っていい程、何も知らなかった^^;

どちらかと言えばペットショップや病院で言われた支配性理論を信じてしまっていた私です^^;

でも、何かおかしい、犬を飼うのってこんなに辛くて苦しいの?と気づきはじめ

CDSで勉強させていただいて3年、

やっと自分なりの核となる部分が保てるようになり、

それがこの夏の学びで確信を持てるようになりました。

それが『犬の気持ちに寄り添う』ということです。

『寄り添う』ことで犬からの信頼が得られ、

犬は信頼出来る強い(強い優しさを持つ)飼い主についていきたい。と思うものです。

又、犬に寄り添うということは犬を好き放題にさせてあげることともちょっと違うと思います。

・今は遊べないよ(無反応を返す)

・吠えなくても大丈夫だよ(石像インターセプト

・今はそっちは行かないよ(グッパー(リードづかい))

・大丈夫だよ(保定やリラックス)などなど

このようなことを伝えるとき、人目線で考えると可哀想(>_<)

可哀想で自分には出来ないと思いがちな部分かも知れません。

確かに3年前の私もそうでした^^;

でも、実は犬にとってはこれが“嬉しい”ことだとしたら?

だって、ザワザワした気持ちが“ス~ッ”と落ち着けるのだから。

『ママ、ありがとう!』かも知れない^^;

私自身がそう考えられるようになって、

気持ちを切り替えられるようになって、

最近やっとモカとのんにも伝わるようになってきた気がしています。

先日のカンファレンスでヴィベケ先生のデモでも同じようなことを感じ

ハッとしたことがありました。

それは、例えばお散歩で前からワンコさんがやってきたとき

飼い主的には不作法なことかもしれないけれど、相手のペアには

背を向けて(カットオフ=インターセプト)自分のワンコだけに

集中してコンタクトを取りましょう、とヴィベケ先生。

やはりここも強い飼い主を主張して

自分のワンコだけに集中して、コンタクトをとりつつ

『今は行かなくて良いんだよ』と伝える。

これは犬にとってのご褒美なんだと思えるようになりました^^; やっと…^^;

チャーリードッグスクール(CDS)の夏目先生の教えとリンクして、私の中で全てが繋がった瞬間でした( ̄ー ̄)ニヤ...

と言うことは、何が一番大事なのかが見えてきます。

こんな感じで、この夏私が得たことはとても大きかったです。

これを秋からのCDSのお散歩トレーニングに活かしていきたいと思います。

以前、CDSのさいたま幹事のカエデさんが

『お散歩トレーニングとは、ワンコさんと飼い主さんでコンタクトをとりながら

小さな輪を描き、そのそれぞれの小さな輪が繋がって公園全体に大きな輪を描けるように…☆』

と教えてくださいました。

正に秋から更なるレベルアップをしようとしている夏目先生のお散歩トレーニングとは

それなんだと思います。

私には、また一つ高いハードルを越えられるか?という不安も少々ありますが

CDSのお仲間さんと一緒に前向きに取り組みたいと思います!

夏目先生、そしてお仲間のみなさん、秋が近づくにつれドキドキしている私ですが^^;

どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m