だって家族だもん♪ moka&non-diary

モカとのんとのトレーニングのあれこれ・・・を綴っています。

「飼い主というフィルター」

今日もお天気が良かったので、大きな公園を歩いてきました♪
風もなくて気持ちの良い冬晴れで、モカものんも楽しそうに歩いてました。

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のんは生後5ヶ月までペットショップで過ごしたせいか、我が家へ来るなりまぁ〜よく吠えて…^^;
そんな時にお願いした、近所のトレーナーさんには、1歳までに吠えを直さないと社会化の窓が閉じてしまうから、早く仕上げましょう!!と、保育園をすすめられ、その保育園で吠えずに、おとなしく過ごせると、今度は「この仔は社交性がないから慣らすのが大変。」と脅かされ、矛盾だらけのトレーニングが腑に落ちなくて、保育園もトレーニングもお断りしたのでした。

だって、私は犬に慣らす為と言って、犬同士を無理矢理近づけて、遊ばせることを望んでいなかったし、保育園でどんなにおとなしく過ごせたとしても、飼い主と一緒の時に同じことが出来なかったら?
私と一緒に、刺激を乗り越えることが出来なかったら、一緒に暮らす意味がないように思えてしまったからです。

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今日のお散歩でも感じた事ですが、リラックスしてお鼻を使って、匂いで相手を確認することができて、そして、そこそこの距離が保てれば、吠えなくても大丈夫なんだ。って伝わっていくものですね。
やはり経験(=学習)することが大事だと思う。

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「あのワンコさんのこと、のんにも見えてるはずだよね?」って、今日はパパと顔を見合わせることが何度かありました(^^;;

ワンコは、飼い主というフィルターを通して、外の世界を見ているのだとつくづく感じます。
その為に、一つづつ私達の行動を見直しています(^^;;
(これも自分がリラックスできていないと難儀ですが(^^;;  )
「何と何を」セットにして、条件付けしてしまっているか。

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これからも、曇りのないフィルターでいられるように、自分を整えていきたいと思ったお散歩でした。


私達には見えない犬同士の力


昨日は友人であり、最近チャーリードッグスクールで一緒に学びはじめました、

チャチャママとチャチャ(チワワ♀)が、我が家へ遊びに来てくれました。

チャチャは、この家へ引っ越してくる前の家に、2回くらい遊びに来てくれた事がありましたが、
その頃はモカとのんに脅えた様子で、尻尾が股の間にスッポリ入ってしまった状態で、ママの肩によじ登り、
床へは一向に降りようはせず^^;
その様子があまりにも気の毒で、お客さんではあるけれど、早く帰ってもらうこともありました(^^;;

でも、最近のチャチャならどうかなぁ~と思って・・・
昨日は試みてみました。

先ずは、我が家へ入る前に、皆で近所散歩~♪
チャチャはモカの後を追って、尻尾をプリップリさせて、それはそれは楽しそうに、
♪マークを出しながら歩いているように感じました。
チャチャママ曰く、「普段のお散歩では、ただ早足で歩くだけで、一切匂い嗅ぎなんてしないのに、
今日はもの凄く匂い嗅ぎをしている」と。

きっと、チャチャも少しづつ自信が付いてきて…、仲間が一緒だと一人ではなかなか勇気が出ないような、興味あるものへの確認作業(匂い嗅ぎ)も、
犬同士模倣しながらなら、出来るのでしょうね。
これはお仲間さんが一緒だと「心強い」という私達と同じですね。

お散歩後〜我が家では、はじめて私の匂いを嗅ぎに、チャチャ自ら私の脚元へ近づいてきてくれて、そして家中をくまなく〜隅々まで匂いを嗅いで回ったあと、「オヤツちょうだい‼️」というチャチャからの可愛い要求(要求吠え)がありました( ̄∀ ̄)

私のいるキッチンへ来て「ふんふん〜」だって(笑)
もう、びっくりぽんでした( ̄∀ ̄)

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そして、モカとのんと並んでオヤツを食べ、ヤギミルクをガブガブのみ、チッコ2回、ウンウン1回。

これはチャチャにとって、自分の家以外での初めての排泄です。

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又、それぞれがリラックスして、寝はじめると、チャチャも一緒にモカのん愛用のクッションで、うとうと~と居眠りをはじめる始末(笑)

こんなに堂々としているチャチャを見るのは初めてで、

「犬同士」模倣する力って凄いな〜

「仲間意識」って素晴らしいな〜っと、感動の一日でした。

又、チャチャはお外が嫌いだからと、お外でオヤツを食べられるように、とそればかり思っていたけれど…
もしかしたら、こうしてお家の中で、仲間と一緒にオヤツを食べて自信を付けること=お守りが出来たら、その場所が、たまたまお外にちょっと変わっただけ、というシチュエーションも有かな〜なんて思ったりして(^^;;

これからのチャチャが本当に楽しみです。
もっともっと自分を出して「犬らしく」育ってほしいワン〜💓

と、親戚のおばちゃん状態のおばちゃんでしたー‼︎(笑)

「犬と仲良く暮らすために」

先日、1月4日にチャーリードッグスクール(CDS)の新春座学に参加させていただいて、今年の課題を私なりに考えてみました。

我が家はモカの噛み、のんの吠えで悩み、トレーニングをはじめてから来月で早くも5年目を迎えようとしています。

昔が嘘のように、今では普通に暮らすうえでは、特に問題という問題もなく、落ち着いてきています。

ただ、細かく見直すと、課題はいろいろ見つかりまして…(^^;;

例えば、モカの苦手な洋服の着脱だったり、歯磨き、又この先目薬をさすことになったら?

などと考えると、出来ないことが沢山出てきます。

なので、今年はこの辺りを丁寧に、焦らず、楽しくチャレンジしていきたいと思っています!!ドンマイ♪ヾ(´ー`*)ノ

私の場合、真面目な性格が邪魔をして^^;

直してあげたいと思えば思うほど、気持ちが焦り、今まで失敗してきたという経緯があります^^;

だから大事なことは焦らない、力まないこと(笑)

出来ないこと(問題といわれること)ばかりに着目してしまう事って、多かったりしませんかぁ?

(もしかして、私だけ?(^^;;  )

早く慣らさせなくてはとか、早く直さなければ!と。

しかし、一番大切なのは

「ワンコと仲良くなること」、「飼い主を大好きになってもらうこと」

犬にも感情があると科学的に証明されてきている今、心を許し合あい、お互いに歩み寄る関係こそが、分かり合える近道ではないかと思うんです。

出来ないことはひとまずスルーして、まずは仲良くなりましょう!!

あなただったら、どういう人と仲良くしたいですか?

ちょっとくらい嫌なことでも、受け入れられる関係って、どんな人?

また、こちらは私が壁にぶつかった時、読み返すように保存してある、

チャーリードッグスクール・夏目先生のブログ記事になります。ご紹介させていただきます。

探求のスイッチをオンにする

我が家では、古典的条件付けをメインとした、至ってシンプルで、且つ楽しいトレーニングが、今年もスタートしましたよ~٩( ´◡` )( ´◡` )۶

「2016年 お正月」

新年あけましておめでとうございます。

我が家、モカを迎えて6回目、のんを迎えて5回目のお正月になります。

2010年の年末に生後2ヶ月半でモカが我が家へ来てくれて、家に着くと部屋中を壊れたミニカーのように

走り回り、それが終わればオモチャより人の手や脚をよく咬んで(甘噛みですね)、夜は鳴きっぱなしで

なかなか寝つかず(^^;;

この小さな怪獣は本当に大丈夫か?

とお正月早々、真剣に悩んだものです。

それが、今ではすっかり落ち着いてしまって…(笑)

物足りないくらい(笑)です。

問題は、私が犬の成長過程をしらなかったこと。

巷にはびこる…

「犬だから」夜鳴きしていても放っておいて、諦めることを覚えさせなくては。

「犬だから」最初が肝心だから甘やかせてはダメ!   などなど

「犬だから」…と言う、まわりの言葉を鵜呑みにしてしまったことが大きな誤りのはじまりでした。

そもそも、「犬だって」感情があるし、淋しい時、怖い時、

誰かにすがりつきたい時、放って置かれたら、その人に心を開こうとか、頼りたいという気持ちは生まれるだろうか?

「犬だって」家族なんだから、先ずは仲良くなって、心を通わせて、

その時の感情を共有できなければ、何もはじまらないのです。

仲良く暮らす為に迎えた家族だもん。

今年もモカとのんと、もっと分かり合いたいから、まだまだ知らない犬のことを学び続けたいと思います。

皆さま、本年もどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

『モカの噛みを振り返り』

こんにちは~♪

ブログの更新、だいぶご無沙汰してしまいましたが^^;

モカも5歳になったことですし、今日はモカの噛みについて振り返って書いてみたいと思います。

モカはペットショップから、生後2ヶ月半で我が家に迎えました。

↑このお顔にバッキューン💓一目惚れでした(^^;;

家へ来るなり、パピーなら誰もが通過するであろう甘噛みに直面し(^^;; 歯が生え変わる一定の時期だけとは分かっていても、ケンザンのような鋭い歯は痛かったな~(^^;;

また、そんな時に耳に入るのが…

・甘噛みを放って置くと将来噛むことが当たり前になる。

・甘噛みでも飼い主を咬むのは、飼い主がなめられている(飼い主を下にみている)

・最初が肝心だから「NO」を教えた方がいい。などなど

ペットショップ、獣医さん、それから犬飼い経験の長い方にも、共通して言われたことでした。

それからと言うものの、甘噛みをすると、サークルへ閉じ込めたり、「痛い」と大きな声を出して脅かしてみたり、

力で押し付けてアルファーロールで「NO」と叱ったり

何しろ、噛みをそのままにてしまうと、強化されるのではないか?と私の几帳面(?)な性格が拍車をかけ(^^;;

分からないながらにも、「強化」という言葉ばかりを恐れて、良かれと思っていろいろと行ってしまいました。

しかし、それでも一向にモカの噛みは改善されず。

それどころか、甘噛みをとっくに終え、生後7ヶ月頃から唸りを伴う噛みへとエスカレートする一方でした。(今思えば思春期真っ只中だから、当然の行動だったわけです(^^;; )

そんな状況下で、人の手を恐れ「何か嫌な事をされるに違いない」と記憶したモカは、身体を触れるのが怖い、触られると噛む。

だから抱っこも、ハーネスの装着も出来ず、お散歩後のお手入れなんて到底無理というところまで追い込んでしまいました。

でも、これらはモカからのSOS「やめて!!」のサインだったのです。

それが理解できるようになったのも、夏目先生のブログに辿りついて、犬の習性を学ぶことが出来たからです。

モカのサインに気づくことが出来て本当に良かった~。

止めてほしい時、もうやめて!!というとき…人間ならば、言葉を発したり、自分の手で相手の手を振り払ったり、手段はいくつかありますが、話すことが出来ない、手も人間のようには使えない犬には「口」しかないんですよね。

又、その当時の夏目先生から頂きいたアドバイスは、唸っても、噛んでも、スルーしてください。笑い飛ばしてください。でした。

正直、そんなやり方(トレーニングには見えない)でこの強烈な噛みは直るのか?

夏目先生はモカの本性を知らないから(見たことないから)、そんな簡単なことを言うのではないか?と、

今だからこそ言えますが(^^;; (先生ごめんなさいm(__)m)

あの頃は本当にそう思いました(^^;;

だって、咬まれると痛いでしょ?

流血して爪に穴があいてしまうこともしばしばあったし、痛くてスルーなんて出来なくて、私の表情は強ばるばかり(^^;;

それでも、何度聞いても先生からのアドバイスに変わりはありませんでした(^^;;

噛まれてもスルーを貫き、噛みそうな時は「お利口さん」、「凄いね」、「カッコイイね」って励まして、気を逸らしてきた結果、回数を重ねていくうちに、モカの噛む力が弱くなり、すると私も噛まれても力を抜けるようになり、その繰り返し~繰り返し~で今があります。

今でもたまにイライラすると、「ガウ」って一声あげてみたり

噛みにくることもありますが、全く痛くありません。

“パフパフパフッ~~~”って笑っちゃうくらいの軽い噛み。

(なんか私を試しているようにも伺えます(笑) )

そして、何より私が感謝していることは、夏目先生に叱らない、脅さない方法に導いていただいたお陰で、

一番大切なモカの「心」を壊さずにすんだということです。

もっと言うと、この取り組みのお蔭で、モカとのパイプが更に太くなったように確信しています。

犬のトレーニングというと、方法は沢山あるけれど、トレーニングや躾と称して、犬のをだいなしにしてしまうようなことがありませんように・・・。

今だからこそ、声を大にして言いたいです。

『犬の社会化』

 犬の社会化って、犬を飼っていらっしゃる方ならご存知だと思いますが
それって、パピーの頃の話であって、もう家はとっくに過ぎてしまっているし、
既に終わってしまったと諦めている方、実は少なくないのではないでしょうか?

一般的に、子犬を迎え生後3~5ヶ月位迄が社会化期と言われることが多く、
それ以降では手遅れとか、社会化期を過ぎてしまうと、頭に入っていかない。と
煽られ、一番デリケートで大切な時期に、最初が肝心だからと叱ったり、脅かしたり、
力で制してみたり…、いろいろなことを行ってしまった結果、
大切なボタンを掛け違えてしまったという結果になってはいないだろうか。
実はこれ、私もモカに行ってしまった、経験談(大失敗)でもあります(>_<)

しかし、社会化って何歳からでも出来るんですよ。
遅い、手遅れなんていうということはありません。
なぜならば、種の違う犬達がこの刺激の多い人間界で生きていく為に必要な
『お守り』となるような《安心・安全》を、私達飼い主が伝えてあげられたら、どんな強い刺激や荒波でも乗り越えることができると思うからです。
これは、我が家のモカとのんに教わりました。

では、実際にその『お守り』とは?
犬がワクワクする嬉しい言葉(好子)を沢山作ってあげることです。
苦手なものと無条件に嬉しいもの(オヤツ)と都度、都度、提示(重ねて)して
いくことで作ることができるんです(誰でも出来ますよ~♪)
具体的には、名前を呼びながらオヤツを食べさせたり、名前を呼びながら
犬が喜ぶところを触ってあげたりして、犬には雑音でしかない言葉(音)に、
犬の嬉しいことを重ねていきます。

すると、名前を呼ばれると犬にだって感情があるから、
『嬉しい』という気持ちが湧き上がるようになるのです。
(犬には感情があると、近年~科学的にも証明されていています。)

これが出来上がれば、苦手な物(犬、自転車、車など)が現れた時でも、
その場で名前を呼ばれたら、苦手なものより嬉しい気持ちが優先し、気にならなくなるのです。
結果、慣れて⇒『大丈夫』と学習するようになるんですね。犬って…。
私はこのお守りを、いろんな状況で使えるように、沢山作ってきました。
(この4年間で・・・)


そのお蔭で、この夏は大きな変化がありました。
我が家には、吠え吠えなのんちゃんがおりますが、大勢ワンコさん達が集まる所へ出かけることが多かったこの夏・・・、
『大丈夫』という経験を沢山して、
今、彼女の中で何かが変わりはじめているようです。
又私の中でも、犬にとって何が一番大事なのかが、やっと見えてきたように感じています。

それは、吠えることが悪いのではなくて(吠えは犬として当然の行動だから)
強い刺激(対ワンコさんであったり、聞き慣れない物音など)の中で、
のんが『大丈夫なんだ』と感じられる空間をどれだけ私が与えてあげられるか?
だと思うんです。
《安心・安全》のお守りがあれば、大丈夫。
これを作ってあげて、いろんな経験をさせてあげることが“犬の社会化”だと思うんです。

このようなことを考えると、叱りや脅しで≪安心・安全≫を与えられるわけがありません。
逆に言うと、叱ったり脅したりしなくても、種の違う犬達に伝えることが出来るなら、
あなたなら、どちらを選びますか?
心を通わせるのに必要なものは、犬も人間も一緒だと思いませんか?
私はこの『お守り』を大切に、これからも社会化を継続していきたいと思っています。

『私の考える毅然とした態度』

昨日参加させていただいたチャーリードッグスクール、夏目先生の座学を終えて、私なりに感じたことをまとめてみたいと思います。

これは↓昨夜FacebookにUPしたもの

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今日はチャーリードッグスクールのさいたま座学に参加しました。

講中、4年前のモカのんを迎えた頃の自分を思い出し…

あの頃はバリバリ人間目線だったから、さぞモカとのんは暮らしにくかっただろうな。

と言っても、まだまだ犬目線に近づけてないかも知れないけれど(^^;;

私は犬と仲良く暮らしたくて犬との生活を選んだのだから、心を通わせられるようなトレーニングを選択したいと思っています。

あくまでも人道的で、犬の心や身体を傷つけないトレーニングをこれからも自分の目で見極めて、取り入れていきたいと思う。

そして、いずれ訪れるであろう、動けなくなった時の為に…

痛くて苦しいときでも受け入れて貰える飼い主でありたい。

じゃあ、自分が辛い時、受け入れられる人ってどんな人だろう?

いつ叩かれるか分からなくて、あげく不安感が漂っているような人には、そばに居て欲しいとは思わないだろうな。

どんと構えて『大丈夫だよ』って寄り添ってくれるだけで安心する。

基本、嫌なことは、犬も人間も一緒だよね!

犬だからって許されるはずはない。同じ命だもの。

これからのモカのんとの関係を考えさせられる、貴重な座学でございました。

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では実際、犬と人はどうやったら心を許し合える、信頼関係を築けるようになるのだろうか…。

私なりに考えてみました。

私は犬を飼いはじめた頃、ペットショップ、動物病院、躾本などなど、情報が欲しくていろいろ聞いたり探したりしたものです(^^;;

(これでも、クソ真面目、一直線なタイプでして…わ私(^^;;)

その中で、犬飼いさんならきっと誰もが一度は目にしているであろう『犬には毅然とした態度が大事』と言う文言。

正直私は苦手というか出来ませんでした。

なぜかと言うと、一般的に言われる毅然とした態度って、なんか冷たく感じてしまったから…。

毅然とした態度=無視

仲良くなりたいのに、なんで無視しなくてはいけないのー?って

そんなイメージがありました。

しかし、この4年~犬とはどういう動物なのか?

犬と心を通わせたいとき、犬に好かれたいとき、どうしたらこちらの意志が伝わるか?を勉強してきて、今私が感じる『毅然とした態度』とは…

犬に媚びへつらうことなく、自分の意志を貫き通せること。かな。

犬を思うあまりに、犬のことを心配し過ぎて、逆に犬に不安を与えてないだろうか。

可愛いからと、犬のとる行動を何から何まで監視し過ぎて(過干渉)、その姿は犬から見たら、怪しい雰囲気を醸し出してはいないだろうか。

(これでは本末転倒ですよね)

そもそも、犬同士ってベタベタしないというか、スルーされることが当たり前で、

大丈夫な時ほど、スルーしますよね=安心。みたいな。

それが人目線だと、可哀想と思ってしまう時ほど、犬の顔色をうかがうように、大丈夫と言いながらチラチラ顔を除き込んだり、落ち着かない態度を示していないだろうか?

又更にオヤツを与えてごまかしてしまってたりしないだろうか?

これは、昨日感じたことの自問自答でもあります(^^;;

我が家は、叱らない、罰を使わないトレーニングを日々取組んでいますが、吠えや、咬みなどの

してほしくない行動を許している訳では全くありません。

してほしく無い行動にきちんとNOを伝えられる飼い主こそ、犬は慕い、従いたいと思う強い飼い主だと思うから、伝えられるように取組んでいる真最中です(^^;;

仲良くなりたくてはじめたトレーニングだもの、一番大切な『心』を壊してしまうようなことだけはしたくない。

そして今は、4年前よりも自信を持って、無視=無反応を示せるようになってきた。(しかし、これがなかなか難しい(^^;; )なぜそれが必要なのか、意味を知ることって大事ですよね。

いつか、訪れる老後のために…

毎日コツコツと、少しづつ…

更に頼り甲斐のある強い飼い主を目指し、毅然とした態度で示して行きたいと思います。