だって家族だもん♪ moka&non-diary

モカとのんとのトレーニングのあれこれ・・・を綴っています。

新春☆横浜座学

今日はチャーリーママさんの「新春・横浜座学」へ参加させていただきましたp(^_^)q

今回のテーマは“基礎的学び、基礎の基礎”

パピーの頃から(勿論今からでもOK)慣らしておくべきトレーニングのお話がありました

・甘噛みの対処方法

・サークルについて

・食事のあげ方

・引っ張り&歩かない

・拾い食い

・名前を呼んでオヤツ

・犬の成長過程  などなど・・・。

中でも今回の座学で私が一番印象に残ったことは、ワンコとの“遠慮のない関係”と

“レスポンデント条件付(古典的条件付け)”でした。

昨年の先生のコメントで“犬におもねってはいけない”という言葉も新鮮でしたが

“遠慮のない関係”もとても新鮮で~☆

遠慮のない関係ってどういうこと?

私達って出来ているの?

とか、いろいろ考えてしまうと~先生のお話についていけなくなってしまうので・・・(^^;;

取りあえず自分に置き換えて考える事は置いておいて、先生の流れについていくことがやっとでした。

パピーちゃんを迎えて、甘噛みが凄かったりすると

「噛む犬は悪い犬」とか

「甘噛みを放っておくと将来噛む犬になってしまう」とか

「噛まれたままにしておくと飼い主を下に見るようになる」とか

巷ではびこっているセリフですよね(-。-;

でも、ワンコは飼い主を下に見たり、自分がリーダーだなんて思いませんよね。

ただただ飼い主と一緒に居たい♪

飼い主を喜ばそう♪としているだけですよね。

それってとっても健気だとは思いませんか♪( ´▽`)

そもそもワンコという動物はそういう生き物ということを知ること

そしてもっとワンコのことを知りたいから学び続けないといけないのですね。

日本ではまだまだ根強い、支配性理論・アルファー論

ヨーロッパではナンセンス!だそうですよ。

日本でもナンセンスと思われない事がなんとも~もどかしいものですね!!

人間が叱れば叱るほど、ワンコにしてみたら「この人は不安定だ!」

不安定な人は、信用も信頼もできない=言うことを聞かない。

だから叱ってはいけないのですね~。

私だって不安定な人は不信に思うし、この人を頼りたいとは思わない。

ワンコと人間は種が違うから、一生懸命ネガティブなことばを発したところで通じるわけがないんですよね。

そのワンコと人をとりもつ最初の一歩が「オヤツ」だとしたら

使わない手はありませんよね。

我が家に迎えた可愛い可愛いワンコちゃん!

一生懸命考えた可愛い名前!

先ずは、ワンコにとって自分の名前を一番良いものにしてあげる。

そうすれば、誰に名前を呼ばれたって嬉しくなる。

人が苦手なワンコさんだって怖くなくなるかも知れませんよね!

そこでチャリードッグスクールの基本の“き”=名前を呼んでオヤツ

オヤツと名前=無条件で嬉しいものにしてあげること

この応用編で、

オヤツ(無条件で嬉しいもの)と「お利口さん」という言葉。

オヤツ(無条件で嬉しいもの)と「カッコイイ」という言葉。etc

ワンコさんにとっての嬉しい言葉(2次強化子)を増やしてあげる

この情動に対して反射的な反応とも言える伝え方がレスポンデント条件付(古典的条件付)で

ワンコさんには伝わりやすい方法というお話でした。

例えば、苦手な物に遭遇し怖いという感情がオヤツよりも勝ってしまっている時って

オヤツが食べられなかったりしますよね。

そういう時に信頼している飼い主から“カッコイイね!”と言われただけで落ち着くことが出来るかもしれない。

又これから年を重ねて身体が不自由になってしまったとき“すごいね!”という言葉で

ワンコを励ますことが出来るかも知れません。

拾い喰いをしそうになった時、“モカ”と名前を呼ばれたら、呼ばれた事が嬉しくて

拾うことを諦めるかもしれない。(←これは目下トレーニング中な我が家でありますが(^^;;)

レスポンデント条件付の凄さを鳥肌が立つくらい改めて感じる座学でございました。

(もしかしたら私の解釈が間違っているかもしれないですが・・・)

そして、ワンコとの絆が深まれば、信頼してもらえる飼い主となれるはずですよね。

我が家はモカが顔まわりや前足を触られることが苦手で、触れようとすると

唸ったり歯をあてることが未だに多々ありまして、触れることはモカにとってストレスかも。と思い

お手入れ意外はなかなか触れないことが多いのですが。

噛んでほしくない物、してほしくない行動を止めようとするとき

人の手を被せたり、手でワンコの顔を押しのけたり遮ったりする方が伝わりやすいそうなんです。

これはワンコ同士のシグナルでもあり、母犬が教える行動でもあるそうです。

生後2ヶ月も経たないうちに母親と引き離されてしまった仔犬達には、母親(犬)にかわって

私たち人間が教えてあげなければいけないのですね。

今年は遠慮せず勇気をだして、してほしくない行動には手を出して止めて行きたい。

モカとのんの母親になって教えてあげたいと心の底から思いました。

今年も年明けからたくさんのことを、多少頭がパニクりながらも…楽しく学ばせていただきました( ̄▽ ̄)

チャーリーママ先生、幹事のテリママさん、そしてご一緒させていただいたみなさん

今回もありがとうございましたm(_ _)m