『のんの退路』
今朝も5時スタートの5時んぽ~♪
最近、パパが居ないとあまり歩かなくなってしまったのん。
ずっとなんでだろう?
なんでかな?
と、考えていて、パパと一緒が良いのかな?
でも、それもなんで?って…
答えが分からないままだったのですが
今朝“ハッ”と思った事がありました。
お散歩中に比較的落ちついているチワワの男の子と遭遇したときの事…
きっとシニア犬君だと思うけど、全くうちのふたりには興味がない^^;
モカとのんに対して左右に顔を背けたり、地面の匂いを嗅いだりと、
シグナルを沢山出してくれました。
で、うちのふたりは?
リードを緩めて観察していると、のん~少しだけ近づいて
(といってもクリティカルディスタンスは2mはありました(^^;; )
先ずは遠くから、空気で伝わってくる匂いを嗅いで、それが確認ができると
自ら違う方向へ歩き出して座る。
(落ち着けた。)
モカ、自から近づいて~ガウガウ^^;
どうやらのんの方が距離の取り方は心得てきたような感じがします^^;
まっ、相手にもよりますが(^^;;
今までは、対ワンコさんを見ると吠えてしまうからと
私がリードを“グー”で止め、グーのリードが張った状態でインターセプトしていたけど
、
のんにはリードのフラストレーションでしかなかったのかなぁ?
これはリード使いを勉強して、リードを緩める事ができるようになって、
はじめて見えてきたのん行動なんですね。
吠えて吠えて突き進むだけが“勝ち”(良いこと)ではなく、
自分から距離をとる、それが落ち着く。
『自分から距離をとる=負けるが勝ち』
それも選択肢の一つだよ。
それでOKなんだよ。
と、退路を教えてあげられるように、
そう導いてあげられるように…。と
さいたま座学でも教わりました。
もしかしたら、のんは近づいてインターセプトされることより、いつもこうして自由に距離を取りたい
『私は自由に歩きたい!』と訴えていたのかも知れない。
それが2頭引きを拒むようになった理由だったりするのかな~?と。
そんなことを考える朝でした。