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だって家族だもん♪ moka&non-diary

モカとのんとのトレーニングのあれこれ・・・を綴っています。

『さいたま座学を終えて感じること…』

毎年~暑くなるとCDSのお散歩トレーニングは夏休みに入ります。

普段の犬連れでのお散歩トレーニングでは何かと気忙しく

質問したい事もなかなか聞けなかったり、

ましてや犬についてゆっくり勉強することも難しい。

そういう私達の為に、夏の間は飼い主のお勉強ということで

夏目先生が各地をまわり座学を開催してくださっています。

まだまだ間に合うCDS『2014夏の座学』はこちらからどうぞ~♪

http://charlie1210.blog113.fc2.com/

ということで21日の海の日、私はさいたま座学へ参加させていただきました。

この日のテーマは『犬との暮らし方を考える』でした。

今現在~犬と普通に暮らせている、だからうちは問題ない。

何も疑わずそう思う方が少なくないかと思います。

でもせっかく犬と暮らすのだから、もっと仲良くなるために

もう一度犬目線になって考え直してみたいと思います。

ここからは今回私が感じたことをまとめてみたいと思います。

・動物福祉について

動物福祉って考えたことがありますか?

私達飼い主には犬が安心して生活できるようにしてあげる義務と責任があるのですね。

【犬の7つの欲求階層】

1.生命の安全

2.飲食

3.健康管理

4.睡眠と休息

5.運動

6.探査活動

7.縄張り活動

(1.→7.にかけてウエイトが軽くなります)

一番ウエイトが重いのが『生命の安全』ということです。

この生命の安全ということ一つをとってみても『うちは可愛いがっているから大丈夫。』って

思いがちですが、その『かわいがっている』が犬から見たらどうだろう?

人間には安全に見えることも、犬にとっては?はたしてどうなのだろう?

というところです。

犬にとっての恐怖感や苦痛といった情動面とそれに対する自然な行動とは・・・

 ・怖いとき:距離を取りたい

 ・安全じゃないとき:自分を守ろうとして攻撃的になる

 ・扱いが難しいワンコさんの場合:時に発達障害かも知れない。

このように人間の感覚とは違うことが『種』が違うということなんですね。

例えば、我が家の吠え吠えのん子さん。

お散歩中に目に入るワンコさん全てに反応して吠えます(笑)

でも犬が犬に反応するのは興味があるから当然の行動だと夏目先生は仰います。

私も言われて初めて気がついたのですが、のんは当然の行動をしていただけなのね^^;と。 

それを飼い主側の都合で、犬に吠えて欲しくないから、犬に興味を持たないようにと

叱ったり罰を与えても犬には伝わらないわけですよね。

それはなぜか?

そもそも『NO!』という意味でさえ犬には『?』で伝わっていないからです、種が違うから。

犬にしてみれば怖い顔をしてママが何か言ってるから早く終わらしてしまおう。くらいで^^;

辛抱強い仔は、その場が早く終わるように上手くスルーすることでしょう。

(犬は大抵のことは(痛みも含む)我慢できる。そういう動物だそうです)

それを飼い主が勘違いをして『うちの仔は叱れば分かる』という流れになりがちなんですね。

近所のお散歩で、吠える犬を必死に叱ってはリードショックを与える飼い主さんとよく遭遇することがありますが(^^;;

こんなに伝わっていないのに、この人はなんで気付かないんだろう!

なんでやり方を考え直さないんだろう!?と私はいつも思ってしまいます。

人間側の対応をちょっと変えるだけで、犬は変わってくれるのに…。

例えば

・いつも引いていたリードを緩めてみるとか

・人が慌てて叱るという行動は、犬にとっては吠えろと言われているようなものなので、それを止めてみるとか

・名前を呼んでオヤツで、お口にポンポンとオヤツを入れてみる

 とか・・・。

(上記のような場合は飼い主さんが慌てることと、吠えるという行動が悪い古典的条件づけがされてしまっているということもあるようなので、そういう思い込みは壊してあげることも大事になりますね。)

いつも犬を避けて通れるわけではないから、犬の中で落ち着けるように、

まわりに犬が居ても『大丈夫なんだ』ということを教えてあげられたら、

ワンコだってお散歩しやすく~暮らしやすくなるのではないでしょうか。

そこで飼い主にできることは…

犬の感情面を配慮して

・距離ととりたいとき:自分から離れること(退路)を教える

・怖いとき:怖くないんだよ

・不安なとき:大丈夫だよ

・若さでハチャハチャしているとき:時期を待つ(3~4歳になれば自然と落ち着きます)など

叱りや罰、そしてリードショックではなく、感情を整えることができる古典的条件づけを使って、

一旦嫌いになったもの(例:対犬、車、お散歩、雷etc)と無条件に嬉しいもの(オヤツ)を

対提示して苦手なものを鈍感にしてあげることが出来るんですね。

この古典的条件づけの凄いところは、犬にとって落ち付ける言葉となった『大丈夫』という言葉は、

逆に言うと『この言葉でなければ落ち着けない』それくらいの威力を発揮します。

一度2次強化子となったその言葉は オヤツ以上のものになる。ということを私もやっと実感しました。

というのも(ちょっと長くなりますが・・・)

座学当日の朝、のんが私の膝に座って外の音に反応して吠えていたとき

『どこどこ? ・・・大丈夫じゃない!?』という2次強化子で共感したところ

ピタッと吠え止んでリラックスがきたんです。

(いつもは吠えやんだことが嬉しくて、前後のことをあまり考えていなかったけれど(^^;; )

その時ふと思ったんです!

『そっかー!これなんだー!!』って(^^;;

この状況下でのんが欲しがっちいるものはオヤツではなく、この言葉なんだ!と。

夏目先生が、時にはオヤツが2次強化子を台無しにすることがある。と仰る意味が

やっと理解できました^^;

私の中では、オヤツで作り上げた2次強化子なんだから

お外(散トレなど)での強い刺激に対しては、オヤツに戻って、

オヤツを食べさせながら克服した方が威力があるに違いない!と

このカッチカチな私の頭のどこかで思っているところがありまして^^;

自分が食いしん坊なものだから、この仔達だってオヤツを齧っている方が

落ち着ける=嬉しいに違いないと、いつでも人間目線だからダメですよね^^; わたし(^^;;

夏目先生ホントにホントにごめんなさいです m(__)m

でもこれからは2次強化子を信じて、モカとのんの母親犬になれるように、

この古典的条件づけとシグナルで会話ができるように日々精進したいと思います。

ということで、この夏はシグナルのお勉強。

沢山買い溜めしてる本を頑張って読まなねば(*´∀`)と

ここで意志を表明したいと思います(笑)

そして最後に今回印象に残った夏目先生の素敵な言葉をご紹介したいと思います☆

『情動を整えてあげないと犬は幸せにはなれない。』

ずっしりきますよね。

きませんかぁ?

私が言うのもおこがましくて大変申し訳ありませんが(^^;;

ここまで考えられて犬と接するトレーナーさんて、そうはいらっしゃらないと思います。

どこまでも犬目線な夏目先生の下で学べることをとても嬉しく誇りに思っております。

改めまして先生~今回も本当にありがとうございました。

そして、会場の手配からPCの操作に至るまでご尽力くださいました

幹事のカエデさんとのえママさん、ご一緒した皆様、改めましてお礼申し上げます。

ありがとうございましたm(__)m

来月も参加させていただく予定です、8月もどうぞよろしくお願いいたします♪