横浜新春座学 2014.01.05
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新年あけましておめでとうございます。
本年もモカのん共々~どうぞよろしくお願い申し上げます。
byモカのん家
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1月5日にチャーリードッグスクールの新春座学に参加させていただきました。
↑写真がボケボケで、見にくくてすみません^^;
朝、モカのんパパの体調が悪かった為、私は午後の部からの参加になりましたが
お正月から笑いあり、涙あり、盛りだくさん実り多い一日でございました。
今回のテーマは
『犬のボディランゲージ・行動学を学び、より深くコミュニケーションを
とれるようにしましょう♪』です。
チャーリードッグスクール(CDS)では、昨年1年間~古典的条件付けを
メインに勉強してきました。
古典的条件付の代表的なものに“名前を呼んでオヤツ”があります。
名前をワンコさんにとって良いものにしてあげる作業ですね。
又応用でワンコさんにとって嬉しい言葉や音(合図)=二次強化子を沢山作ってあげて、
苦手な物に対提示していきます。
二次強化子(嬉しい言葉や音)はワンコさんの感情に働きかけてくれるので、
苦手なもの(怖い、淋しい時)を乗り越えられるパワーになるんですね。
そして、そのパワーを与えてくれる人(大好きな飼い主さん)が言うのなら“大丈夫”。
更に言うとその人が居てくれるだけで“大丈夫”と、どんな状況下においても
飼い主が居れば克服できるようになる!これが理想形です。
↑我が家もそこを目指して目下練習中です^^;
又これって、気付かないうちに毎日やっていることだったりするんですよね。
・ワンコさんの顔を見て→良い仔ね~♪(笑顔で)
・お手入れをしながら→良い仔ね~♪(笑顔で)など
(いつの間にか条件付けられるから“笑顔”ってとっても大事になりますね♪)
そしてこれらは“ハズバンダリートレーニング”(古典的条件付け)なんですね。
「良い仔ね=オヤツ」の“食べ物”だけが報酬になるのではなく、
「良い仔ね~♪」という言葉が、良い条件付けがされていると
苦手なものもいずれは克服することができるのです。
だから毎日コツコツとこういう取組が大事になってくるのですね。
この古典的条件付けを駆使しつつ、2014年は犬のボディランゲージについて
深く学んで行きましょうということで、ドッグランで遊ぶワンコさん達の動画を拝見しました。
動画を見る時のポイントとして、
「自分がそのワンコさんの飼い主になって、介入するタイミングを考えながら見ると良いですね。」
と夏目先生。
実は私もモカとのんを迎えてお散歩をするようになってから、アスファルトの上ではなく、
芝生の上でのびのびと走らせてあげたくてドッグランにハマリまして^^;
家の近くのドッグランを探しては通っていた一人です(笑)
もちろん人が介入するなんて発想は無かったので、ワンコはワンコ同士にさせてしまっていました。
でも、CDSで勉強していくうちにワンコ同士で遊ばせるのではなくて、先ずはワンコ対人(飼い主)の
関係を作ることが先決だと考えるようになり、コンタクトを重視するトレーニングに移行してきました。
(年末に発売されたヴィベケさんのDVDにもありましたが、常に人が介入するのですね。)
夏目先生もドッグランのような場所では、助けを求めてきたときは勿論のこと、常に人はポリスマンに徹して、
介入して、自分のワンコを守らなくてはいけない、
すると飼い主は我が仔のヒーローになれますね。とよくお話ししてくださいます。
逆に怖いことは、犬同士にさせておくと犬は自分でなんとかしなければならない!と思うようになり、
人を頼らなくなるということです。
それでは淋しいですよね^^;
だから犬のシグナルを模倣しつつ、介入するタイミングを学ぶことが大切になるのですね。
例えば、警戒吠えをしながら自分のワンコが相手のワンコさんに向かっていきそうな時、
飼い主は自分のワンコの前に立ち、全身を使って押しながら(行かないよ!を教えつつ)
バックさせていく。
こういう「体当たりで教える=遠慮のない関係」がワンコには分かりやすいということでした。
(又こういう介入は、まずは家の中で練習をしていなければ、いきなり外で出来るものでもないということです。)
耳が痛いですが、先ずはインターセプトですかね。
ワンコの目の前に立ったら(飼い主の脚が出たら)ストンとお座りが出来るように
目指したいところです^^;
我が家のモカのんもそうですが・・・
お散歩から帰宅すると家の中を2ぴきで走り回ることがあります(祝祭ですね)
勢いのあまりに何度も身体が体当たりして、最初は大丈夫なのか?と私も不安にもなりましたが、
なんてことないというか、ふたりにはそれが普通というか当たり前で、
そこから喧嘩に発展するようなことはないのですね、逆に落ち着いたりします。
(人間同士だと「失礼なヤツだな~」なんて思ったりしますけどね^^;)
それがシグナルなんだな~とモカとのんを見ていて感じます。
他にもシグナルというと・・・
舌をペロンとだして、「嫌だよ」を表現するシグナルがありますね、
例えばブラッシン中に舌をペロンと出して「もうヤダよ!早く止めてよ!」と
ワンコさんが意思表示をしてきた時は、一度作業を中断して
「良い仔だね~頑張れるね!」と励ますことで「辛抱」ができるようになるそうです。
シグナルを読みつつ~会話する。
本当に勉強になりますね~。
私の場合見逃してしまっているシグナルが山ほどありそうです^^;
又シグナルを読むときは、読むことだけに真剣になりすぎて、
ワンコさんをガン見するのではなく視野の片隅で見るように~。
そして気をつけなければいけないことは、
一つのシグナルを必ずしも一つの意味と決めつけずに、
その時の状況や相手によっていろんな意味を含むということも考慮しながら、読むと良いそうです。
2014年一年かけてシグナルが読めるようになれたら良いな♪
いや、私の場合は何年かかってでもですね(^^;;
シグナルを駆使してモカのんと私の3ワン(3ぴき目が私だからパパは4ぴき目ね~^^;)で、一緒に遊びたぁ~い!
そしてもっともっとママを頼りにして欲しい!!と思う座学でございました。
(我が家の変な遊び方は、又後日書かせていただきたいと思います(笑))
チャーリーママ先生、そして幹事のsamiさん、会場の設置をしてくださいました
チーム横浜のみなさん、実り多い~楽しい時間をありがとうございました。
2014年もどうぞよろしくお願い申し上げます。