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だって家族だもん♪ moka&non-diary

モカとのんとのトレーニングのあれこれ・・・を綴っています。

神奈川県動物保護センター見学会

イベント

先日チャーリードッグスクールの神奈川県動物保護センターの見学会に

参加させていただきました。

きっとモカとのんを迎えなかったら、こういう機会は私には訪れなかったと思います。

ネットやFBの情報だけでなく、一度は自分の目で見て確かめてみたいと思っていたけれど

なかなか勇気がなく、今回の参加も正直迷いました^^;

でも・・・

「やっぱり知りたい!」

「知っておきたい!」

「知っておかなくては!」

と気持ちがだんだんと強くなり・・・

今回はCDS(チャーリードッグスクール)のお仲間さんんと一緒に見学できるという

またとない機会だということもあって参加させていただく事を決めました。

神奈川県動物保護センターはのどかな場所にありました。

まわりは畑や山林、これは苦情が来ないための立地にもなっているそうです。

センターに着くと先ずは職員の方から事業概要や譲渡会などの活動のお話しがありました。

それらは私が想像していたものとはるかに掛け離れたものでした。

職員のみなさんやボランティアの方の犬に対する意識の高さは本当に素晴らしくて

そこには皆さんの努力と成果が、数字としてはっきりと記されておりました。

(やはり一番気になってしまうのは殺処分のことですよね。)

殺処分の頭数が10年前と昨年(H24年度)を比べるとなんと10分の1

今年度(H25年度)はゼロ“0”だそうです!

こんな素晴らしいことがあるのですね。

(ただ、全国的にはまだまだ殺処分が行われている地域があるのも現状です)

又、私が一番気になっていた場所、ガス室(処分室)なんですが、こちらは数年前から使用しなくなっているそうです。

現在は麻酔で眠ってもらってから注射を施すとのこと。

動物の命を助けたくて獣医師になったのに、体温を感じながら最後の処置を施すのは精神的にも辛いことです。と職員の方がお話しして下さいました。

また、安楽死と言えども、苦痛を伴わない死はない。と。

いくら仕事とはいっても、さぞお辛いことでしょう。お気持ちをお察しすると共に、頭が下る思いでした。

又こちらのセンターの素晴らしいところは、保護犬さん達を少しでも長く預かって、

ボランティアの皆さんと新しい家族を探してあげるということです。

条例では保護期間は5日、6日目には処分ということになってはいるけれど、

なんと長い仔は1年もこちらでお世話になってから~新しい家族に迎えられるとか。

又筋の良い仔は、その間に訓練犬やコンパニオンアニマルとして~活躍することもあるそうですよ。

「それでも可哀想だから、いずれは新しい家族を探してあげるんです。」と

職員の方が仰っていました。

随所々に職員の方の暖かい気持ちが伝わってきて、お陰で私の緊張も段々とほぐれてきました。

きっとそういう暖かい気持ちって、ワンコ達にも届くはずですよね。

少し安心しました。

その後、センター内を見学させていただきました。

収容されているワンコさん達のお部屋や訓練犬も見せていただきました。

「なんでこんなに可愛い仔を捨てるのか?」

心の中で叫びました。

私には信じられない。

訓練犬の無邪気に走り回る姿を見ると

思わず目頭が熱くなってしまいました。

また、この仔達~お正月休みには職員の皆さんのご家庭に引き取られて、一緒にお正月を過ごすそうです。

保護センターだから、きっと殺伐としているだろう、と勝手に想像が膨らんでいましたが、こんなに暖かいセンターもあるのですね。

しかし、だからと言ってワンコを手放して良い訳ではないのです。

どんな理由があろうと、自分で迎えた“命“は最後まで手放してはいけないのです。

【手放す理由】

・飼い主の病気

・転居

・犬の病気

・老齢

・噛む犬 など

家庭や個人的な事情など、事前に分かること(予測できること)があるのなら、最初から犬は飼わないという決断だって、大きな愛情ですよね。

また、これからの時期クリスマスシーズンで、小さな可愛い命がクリスマスプレゼントとして、まるで物(オモチャのように)のように贈られることがありませんように…。

祈るばかりです。

そして今回すごく勉強になったことは、飼い主さんを追い込むような言葉を発してはいけない。ということです。

これは肝に銘じたいと思います。

例えば~咬む犬や吠える犬は『悪い犬』など…。

飼い主さんが窮屈に感じるような、肩身が狭くなるような言葉は、飼育を放棄したくなる気持ちに追い込むことになりかねないですよね。

もっともっと『命』の重みを感じ、何気ない言葉が飼い主さんを追い込んで、結果~命を安易に扱ってしまうことにならないように自分の発言にも気をつけなければと思いました。

最後に小高い山の上の、暖かい場所に眠るワンコさん達の慰霊碑に皆で向かいました。

夏目先生と小麦の母ちゃんが慰霊碑にお花を手向けられ静かに黙祷。

ゆっくり眠ってくださいね!と祈るばかりでした。

つい数ヶ月前になりますが…

私は自分の地域の動物愛護センターがどういうところなのか?

いざと言う時に慌てない為にと、電話番号を携帯に登録して…

『もし自分のワンコが行方不明になった時、そして迷子のワンコさんを見かけたときは?』とセンターへ問い合わせたことがありました。

今回のような詳しいお話しまでは伺えなかったけれど、条例では7日間保護して飼い主が迎えにこない場合は処分します。ときっぱり言われてしまい、かなりショックを受けました。

なので機会があれば、嫌、機会を作って自分の地域の保護センターの活動なども一度お話しを伺ってみたいと思います。

私にだって、もしかしたら何かお手伝いできることがあるかも知れない。

そんな想いで帰宅しました。

良い機会を与えてくださいましたチャーリーママさんこと夏目先生、

そしてCDSのご一緒させていただいた皆さん、ありがとうございました。