だって家族だもん♪ moka&non-diary

モカとのんとのトレーニングのあれこれ・・・を綴っています。

チャージングしよう!

6月もあっという間に7日になってしまいました。

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今週は週明け早々~風邪を引きまして珍しく寝込んでしまった私です(^^;;

体調を崩すと「元気が一番!」って感じるものですね(*´艸`)ドンマイ♪

そんな飼い主とは正反対の、絶好調なふたりモカとのんでございます♪

我が家がお世話になっていますチャーリーリードッグスクールの基本の『基』ともいえる

「名前を呼んでおやつ」のお話を少しさせていただきたいと思います。

(写真とは無関係な話で…すみません)

これはワンコにとって「名前」を嬉しいものにしてあげるための作業なんですね。

そもそもワンコさんにとって無条件で嬉しいもの=オヤツですよね。

そのオヤツを使って、名前を呼びながら→おやつをお口の中にポンポンと入れてあげます。

これを“チャージング”(チャージ=満タンにする)といいます。

チャージングは1・2回で完了するものではなく

毎日~少しづつ継続してあげることで、名前が嬉しいとチャージできるのだと感じています。

そうすると、名前を呼ばれると「嬉しい」という感情や

良いことが起こるかも~「ワクワク」といった期待感が生まれますね。

で、その応用編で・・・

「お利口さん」で→オヤツ

「カッコイイ」で→オヤツ

こちらも名前と同様にチャージング(満タンにする)することができますね。

(もちろんコツコツと・・・)

そのチャージングのお蔭で、最近のモカとのんの変わりっぷりを少しご紹介させていただきたいと思います。

先ずはモカ・・・

前脚や顔まわりを触られるのが大の苦手で、ハーネスの装着やお散歩がえりの足拭きは

唸ったり、我慢の限界が超えるとお口を使うことが多々あったのですが、

最近は唸ることも、あの“ムキ顔”もほとんどしなくなりました。

「お利口さんだね~」という一言で

嬉しい!もしかしたらオヤツがもらえる!?と、

期待感いっぱいで、口を使うどころか、キョロキョロとオヤツを探すような素振りをします~。

可愛いです!

そしておしゃべりのん子さんは・・・

窓の外の音が気になって、一度吠えだすとスイッチONで止まらない!

興奮し過ぎると、軽いパンティングのように「ハァーハーハァーハー」してしまうのが心配で

かれこれ1年以上も前からインターセプトをしてきました。

*インターセプトとは、窓とのんの間に飼い主(私が)介入します

気持ちを遮断するという意味です。(カットオブシグナルとも言うそうです)

その時、目を合わさないように、のんの尻尾のあたりを無言で見つめます。

要は、気になる音から気を逸らせたいわけですね。

今迄は全くと言うくらい、通じませんでした!(笑)←もう笑うしかありません(笑)

それが最近、私が立ち上がろうとしたり(動いたり)

のんの前に立つと、吠え止むまでの時間が短くなってきたんです。

又「お利口さんだよね~」と諭すように話かけると、こみ上げてくる吠えを飲み込んで、

ぺたんと伏せをしてくれるようになりました!(←もう、もう、涙がでるくらい嬉しいです。)

まさか、こんな日がこようとは~(*´艸`)キャ

だから、口を使った、歯があたったから「NO」で叱るのではないのですね。

吠えたから「NO」で叱ったり、脅かすのではないんですね。

ワンコにだって感情があるんです!

だから、その感情を大事に(犬目線で)してあげたら

飼い主の想いがちゃんとワンコには伝わるのですね。

ワンコってとても純粋で可愛い動物なんですよ~(๑′ᴗ‵๑)

叱らなくたってワンコには通じます。

叱らない方がワンコとの“絆”は深まると実感しています。

ではなぜ、まだまだ叱りを用いたトレーニングが多いのか?

それはきっと、叱ると人間がスッキリする~などなど

ちょっとした人間側の問題なのではないでしょうか?

「ワンコ=命」と真摯に向き合うとき、叱ることよりもっと大切なことがあるのではないでしょうか。

叱らないトレーニングが世の中にもっともっと広がりますように☆

チャーリードッグスクールの叱りのないトレーニングの輪がもっともっと広がりますように☆

おいては、人もワンコさんも幸せに一緒に暮らせますように☆

そんな思いでブログを続けていきたいと思っています^^;