犬の“欲” 満たされてますか?
おはようございます♪
今朝のモカのん地方の気温は2℃、聞いただけで寒さが増してきますが、モカだけ〜排泄散歩頑張ってました٩( ´◡` )( ´◡` )۶
2017年はじまったばかりですが、恵まれたことに今年は新年早々勉強する機会をたくさんいただきまして、先生方へ感謝の気持ちでいっぱいです。
1月4日の荒田先生の新春講演会に続き、チャーリードッグスクール 夏目先生のリードワークワークショップ、そしてつい先日、応用行動分析学の青木愛弓先生の講座を受講させていただきまして、わたし今とても満たされています。
(宿題は山盛りなんですが…(^^;; )
これだけ犬や動物と関わりの深い先生方の最新の研究結果や情報を伺うことができ、今までの自分の悪戦苦闘ぷりや、試行錯誤も間違いではなく、それはそれで大事なことだったんだな。と思えたこと。
そして、犬と仲良く暮らす為には、(下記)この部分がとっても大切なんだな〜。と、改めて強く実感したからです。
【5つの自由(5フリーダム)】
1.飢えと渇きからの自由 =新鮮な水や食事を与えられているか
2.不快からの自由 =快適な環境と安全な休息場所を与えられているか
3.痛み・傷害・病気からの自由 =予防接種、健康管理、治療 はされているか
4.恐怖や抑圧からの自由 =精神的苦痛を取り除き、それを対処してあげられているか
5.正常な行動を表現する自由 =十分な空間、快適な環境が与えられているか
夏目先生のブログから引用させていただきます↓
「命の安全より、犬の7つの欲求階層」
http://charliemama3.hatenablog.jp/entry/2014/12/04/211931
動物が精神的、肉体的に十分健康で満たされる為には、犬という動物をまずは知らなくては!!
と思います。
ただ、そういう私も、犬の“欲”を考えたとき…
“食欲“くらいしか頭に思いつかなくて、モカをぶっくぶくに太らせてしまった。(^^;;
という、笑い話しもありますが…(笑)
この半月で改めて感じたこのコアな部分を丁寧に見直しつつ、これからはワンコ達はそれをどう受け止めてくれているのかな?という部分に、着目していきたいな〜なんて考えている今日この頃です♪
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犬にとって嬉しいものとは
おはようございます。
今日は朝からバタバタしてしまって・・・(^^;;
まず、家を出て携帯電話を忘れてきたことに気付き家へもどり、
そして、次は携帯を持って家をでたら、今度はスニーカーを履いてでてきてしまった!ことにエレベーターホールで気づいて家へもどりと…(^^;;
3度目が無いことを祈るばかりです(笑)
今朝は同じマンションのほまれちゃん(保護犬さん)と朝んぽの時にお会いしました。
ほまれちゃん、私の顔を見て尻尾を振って、弾むように駆け寄ってきてくれるようになってきました。
嬉しいな〜♪
日に日にお顔の表情も和らいできて、ちょっと吠えも出はじめたりして。
徐々に自分を出せるようになってきたのかな?と、これも又楽しみの一つです♪
これはエレベーターでの写真。
こんなに良い子で乗っていられるんですよ〜♪ほまれっち!
(マンションの規約で、マンション内は抱っこが基本ということで、ほまれちゃんの場合はカートを使用されています)
そして保護主さんから…
「お散歩中、何が原因か分からないけど、立ち止まってしまう時があって、そういう時オヤツをあげるより名前を呼んだり、身体を撫でてあげた方が嬉しそうで、又歩き出すんですよね〜。」と。
そこに気付いてあげられる保護主さん、素敵だな〜と思いました!!
犬にとって嬉しいものはそれぞれで、食べ物でなければいけないということでもないんですよね。
その仔にとって「生まれもって嬉しいもの」それを見つけてあげることも、楽しいですね。
想像するだけでワクワクします♪
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吠える理由
我が家のベランダで綺麗に咲いてくれているお花達の写真で、おっはチワワん♪
実はこれ、ちょっと普通ではありません。病気を患っておりまして…
ジャジャーン!!
年末の大掃除で、パパが窓を拭きながら、ケツ圧(お尻です)で葉牡丹の茎を折ってしまったもの!。゚(゚´Д`゚)゚。
「葉脈が繋がれば大丈夫」とか言っちゃって、ガムテープでぐるぐる巻きにされてしまった葉牡丹ちゃんですが、奇跡的に元気にしてくれていて、助かってます(^^;;
さてさて、今日は先日面白いことがあったので、それを書いてみたいと思います。
お正月に録画したDVDを見ていたら、いきなり「ピッピ〜!ピッピ〜!」という音が鳴りはじめました。
てっきり私は「あっ、冷蔵庫の扉開けっ放しだ!」と思い、慌てて立ち上がり
冷蔵庫まで走って見にいくと、冷蔵庫の扉は全て閉まっていて・・・。
むむむ〜???と。
いったい何が鳴ったのか?心配になり、部屋中をうろうろ確認したのですが全く何も見当たらず・・・(^^;;
で、もしかしたら録画したDVDから発せられた音なのか?と思い直し、
DVDを巻き戻して観てみると、
またまた同じ音が鳴り、私的には問題解決してスッキリしたのですが、
さっきの「ピッピ〜!ピッピ〜!」という音と「私が慌てる」という行動が
一瞬のうちに対提示された、モカとのんは、警戒吠えをはじめたのです。
まさに、古典的条件づけのネガティブバージョン!
「ピッピ〜!ピッピ〜!」 ⇔ 慌てる私の行動が対提示された。ということです(笑)
又、これには今まで、ママが慌てると何か良からぬ事があるに決まっている!と条件づけがされている為、一瞬にしてその時のざわざわした気持ちがフィードバックしてしまうのではないかと思っています。
と、こんなふうに〜ネガティブな条件づけって、全く簡単にでき上がってしまうんだな〜。と
恐ろしく思ったのでした。
慌てるという行動には、人の焦った顔の表情や匂いがワンコ達にはきっと見えているのでしょうね。
ワンコ達とっては、怪しいから吠える。当然の行動なわけですね。
気をつけねばー( ̄∀ ̄)
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私のシグナルの先生
今日はグッと冷え込んで、寒い朝ですね~。
私も昨夜はなんか寒気がして、早寝をしてしまいました。
お蔭で今朝はすっきりです♪
皆さんもどうぞご自愛くださいませ。
今朝は寒いけど、モカ君お散歩に行くというのでいってきました。
寒いから早歩きの中、渡ろうとした横断歩道の向こう側に、ワンコさんを発見!
私の見る限り(一番怪しい?)かなり小ぶりなラブラドールちゃんだったので、パピーちゃんかな?
そして青いハーネスだから男の子かな?
と、初めて会ったワンコさんだったので勝手に想像してしていますが・・・
(あっ、もしかしたらモカには匂いでご挨拶しているお友達で、はじめましてではなかったかも?)
で、そのラブちゃんの姿を見るやいなや、モカは顔を背けて地面の匂いを嗅ぐをいうカーミングシグナルを出始めました。
では、相手のラブちゃんは?と思ってみてみると、リードをグイグイ引っ張って、赤信号を早く渡りたい!!早くモカのそばへ来て確認したい!
そうな風に感じたので、その赤信号だった横断道路は待たずに(渡らずに)、モカと回避することを選択しました。
モカは自分より大きい男子ワンコさんに特にガウガウしてしまう傾向があるので、十分距離があるうちに回避する練習をしています。
下記、チャーリードッグスクールの夏目先生のブログから引用させていただきます。
http://charliemama3.hatenablog.jp/entry/2011/08/02/060051
以前は、今日は上手くスルーできるかな?と、確かに観察したくなることが多かったかも…(^^;;
今日はどうするかな?と様子が見たかったから…(^^;;
でも、リードワークを見直すようになってから、特に今までやっていなかったこを取り入れるように心がけてきて、自分から回避する(負の強化)ことが、モカにものんにも増えてきています。
やっぱり見直すことって大事だな〜と思った朝でした。
*写真はお散歩寒かったど~!のモカ(笑)
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リードワークワークショップにのんと参加してきました♪
昨日はチャーリードッグスクールのリードワークワークショップへ参加する為に
のんを連れて埼玉にある道満公園へ行ってきました。
リードワークって、飼い主が気にしなければ、なんでわざわざリードワークなんて教わる必要があるの?
うちの仔普通にお散歩出来ているし・・・。
リード延ばしてあげてるし・・・。
と思いがちではないでしょか。
しかし、ワンコさん達がリードの煩わしさを感じないように、いかにノーリードで歩いているかのような、お散歩を目指す為のリードワークって、結構、イヤかなり難しいです。
なぜかと言うと、多かれ少なかれ、自分の「癖」ってきっと誰でも潜んでいて、その癖が問題行動を助長させてしまっていたりします。もちろんそれは自分では気づかなかったり・・・。
だから、先ずは基本を教えていただいて、一から見直すことが大事なんだと思うんです。
そして、見直すと今まで問題だと思っていた行動がみるみるうちに落ち着きはじめてくるから、やめられません!!
昨日ののんも驚くくらい落ち着いていて、みんなが集まって先生のお話しをうかがう時には、みんなの輪に背中を向けるというカーミングシグナルを出していました。(笑)
ワンコ同士の世界共通であるカーミングシグナルを出させてあげる為には、気分がのりのりで盛り上がり過ぎても、又不安や恐怖から気持ちが沈みすぎても、きっと心地良いお散歩とは言えないと思うんです。
平和主義であるワンコ達の為に、飼い主が応援して「落ち着いて」「大丈夫だよ」をリードで伝え、助けてあげながら、ワンコさんの感情を整えて。
そして、その先に、楽しいお散歩(犬同士の会話)が成り立つのではないかな。
そういうお散歩ができてら楽しいですよね〜♪
こちらはトゥーリッド・ルーガス著「カーミングシグナル」
カーミングシグナル by.トゥーリッド・ルーガス (ads犬の本)
- 作者: トゥーリッド・ルーガス,株式会社エー・ディー・サマーズ,石綿美香
- 出版社/メーカー: エー・ディー・サマーズ
- 発売日: 2009/08/31
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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私がはじめてこの本を読んだ時の感想は、自分が今までどれだけ人間目線だったか。と衝撃を受けた一冊です。
反省点も多いですが、自分の今までの行動を見直すきっかけにもなった本です。
幸い我が家には犬語の先生がふたりのおりますので、モカとのんの真似をしながら、今も犬語を教わっておりまする~(笑)
おすすめの本です、ぜひ読んでみてください!!
、
醸し出してしまう匂い
昨日に引き続き、我が家ののんのお話を少し…。
来月で6歳になるのんも、今でこそ年齢と共に吠え吠えさんが落ち着いてきましたが・・・
以前は、見るもの全て(犬、人、自転車、車 など)に吠えていて、お散歩で家から出るのに勇気がいったものです。
以前、(3年前まで)住んでいたマンションは、犬飼いさんが多くて、一歩玄関から外へ出ると、まず廊下やエレベーターでワンコさんや人に遭遇することが多くて(^^;;
吠えないで!
と吠えさせないようにと必死でした(^^;;
同時に肩身が狭かったのも事実です(^^;;
でも、そういう私の焦りや不安、又イライラがのんに伝わっていたんだな。と思いはじめたのが、今のマンションに引っ越してからです。
前とは正反対の今のマンションは、ワンコさんも少ない為、マンション内でワンコさんに会う機会が少なく、(たまには会いますが)
急に人が現れても、エレベーターの扉が開いた瞬間でも吠えなくなりました。
今までと何が違うのか?
そこで一番違うのが私の気持ちなんだと思います。
焦らない。
焦らないから必死感もなく、落ち着いているどころか笑顔でいられる。
又、マンションの方からは、「おとなしいですね」とか「お利口さんですね」と
びっくりする褒め言葉と笑顔をいただいて…。
環境が変われば、変わるもんだな〜なんて本当に感じています。(笑)
さんざん、ネガテイブな条件づけをしてきてしまったのですね(^^;;
それからというもの、のんと外出して、のんの目に入る全て刺激に対して、私は「笑顔」でいるように心掛けています。
「ママが笑顔でいるなら大丈夫。」
まわりの環境と、私の笑顔を一緒に与えて安心感を伝えられたら良いな〜。という取組みです。
先日のチャーリードッグスクール主催の新春座学で、荒田先生からのお話しにもありましたが、「人の匂い」や「笑顔」は犬には伝わってしまうんですね。
https://www.docdog.jp/lab/doctor01/index_2.html
↑
講演の内容は著作権の関係で投稿できないので、荒田先生の素敵な記事をご紹介させていただきます。
「目は口ほどに物を言う」ということわざがあるように、実は何より無意識のうちに人の本音や、深層心理って表れてしまうものなんですよね。
ワンコと一緒の時こそ、特に意識したいと思う一つです。
犬を人間の膝の上にのせたらなめられる?
こんにチワワん♪
この投稿は昨日アップしようと思って、小田原に向かう新幹線の中で書いたものが途中になっていたので、追記して投稿させていただきます(^^;;
お正月もあっという間に終わり、今日から仕事はじめという方も多いのではないでしょうか?
私は今日までお休みをいただいて、今日はチャーリードッグスクール主催のイベント、行動学の荒田先生の講座を受講させていただきます。
行動学の新たな研究結果をうかがえること、本当に楽しみでワクワクです!!
で、突然話は変わりますが…
今日は我が家ののんのことを書きたいと思います。
のんは人のお膝の上にのるのが大好きです❤️
↑これは3日に遊びに来た弟家族。
弟のお嫁さんのお膝の上にのるのんです♪
のんを迎えてすぐの頃、のんの吠えに悩まされ、家の近所の陽性強化のトレーナーさんにトレーニングをお願いしたことがありました。
今思えばですが、巷にはびこる支配性理論を基本にいろいろご指導くださったのですが、その一つに「私だったら犬を膝の上にあげることはしません。
ソファに人が座る時は、常にクッションを膝の上に置いて、犬が座れない状態を作っておきます。そうしないと犬になめられるから…。」と。
それを聞いたとき、なんで普通に犬を可愛がったらいけないの?
犬を飼うってそんなに苦しいの?
と思ったものです。
結果、そのトレーナーさんとは、話しがかみ合わないことが多々あって、お断りしました(^^;;
それから、チャーリードッグスクールの夏目先生のブログに出会い、犬にも感情があるということを知り、
そうだよね!私がソファに座ろうとすると、鞠が弾むように飛び跳ねてくる姿は「嬉しい」という姿にしか見えないし、
犬が人を支配しようとしているなんて全く思えない!
それからは古典的条件づけ重視のトレーニングへと移行して、のんが嬉しそうに私の膝の上に来る時や、私の膝の上に乗れて嬉しい瞬間に「来て、来て」という言葉をかぶせるようにしています。
毎日、何回も言葉をかぶせます♪
犬にとって生まれながらに嬉しいものと、犬にとってなんでもない言葉を一緒に与えます。
この場合のんにとってなんの意味ももたない「来て、来て」という言葉をかぶせることで、「来て、来て」という言葉を聞くだけで、嬉しい気持ちが湧き上がる。そういう取組み=古典的条件付けです。
人のお膝の上が大好きで、久しぶりの人でも、はじめましての人からも「人懐っこくて可愛いね。」って言って貰えることは、感情があるのんにとっても幸せなことだと思うし、人への社会化になるから、この人間社会で生きて暮していく為には大切で、決して悪いことではない。と私は思っています。
お散歩の時にも「来て、来て」で私のそばへ来てくれることが増えてきています。
おしゃべりさんで、強気な女子ですが、陽気なところがとっても可愛いくて、のんの性格をまるごと受け止めてあげられて良かった。
自分の直感を信じて良かった。と今では思っています。