だって家族だもん♪ moka&non-diary

モカとのんとのトレーニングのあれこれ・・・を綴っています。

動物愛護週間

今日は動物愛護週間中央行事、「動物愛護ふれあいフェスティバル」に参加してきました。
テーマは、譲渡で繋ごう命のバトンということで、カルフォニアから獣医師の田中亜紀先生、同じ獣医師さんでも行動学専門医の入交眞巳先生、新潟県動物愛護センターから遠山潤先生、民間の愛護団体から友森玲子先生が、それぞれのお立場から愛護活動の現状をお話ししてくださいました。

中でも私が一番感銘を受けたのは、行動学の入交先生のお話しでした。
攻撃性と言われてしまうお口の出やすいワンコさんの場合には、病気も視野に入れた方が良いということ。
そして、現在、尋常でないくらいお口の出やすい仔を保護された入交先生ご本人の取組みを、動画を交えてお話しくださったのですが、触ることも出来ない状態のハナコちゃんに「あなたのパーソナルスペースには入らないよ。」「コミュニケーションはオヤツだけよ。」というお約束を一環して行なった結果、4ヶ月後には頭を撫ぜ撫ぜできるようになったそうです♪
ハナコちゃん素敵なご家族に出会えて良かったね〜💓

又、不安からの攻撃が9割で、コミュニケーションが分からない状態の犬に、上下関係はNG。
人との関係は悪くないということを徹底して教えてあげたそうです。

私が言うのも大変おこがましいですが、入交先生のお話しが、今日集まられた多くの若い方々に、どんどん広まって欲しいな〜。と思いました。
最後のパネルディスカッションでも、攻撃性の質問が多かったようなのですが、残念ながら時間が足らなくて、全ての質疑応答は叶いませんでした。
個人的にはあと30分で良いから、攻撃性に対する先生方のお話しをもっと伺いたかったです!

最後に、では私には何ができるのか…
それも見えてきたような気がしています(^^;;
より良い犬との共生を目指して、犬猫ちゃんも飼い主も幸せに暮らせるように…。
細々とですが発信していくことが、溢れる命の蛇口をしめる。ということに繋がるんだ。と再確認した次第です。

勇気を出して、今回の行事に参加して、本当に良かったです!
皆さんの活動を目の当たりにし、心に刻んでおかなくてはいけない言葉と、漲るパワーを頂きました(^o^)/
微力だけれど、私にできることから頑張りたいと思います!

つくばお散歩トレーニングとカーミングシグナル♪


↑カエデさんの素敵なお写真をお借りしました♪

GWの7日、チャーリードッグスクールの最後のお散歩トレーニングに参加するために、高崎自然の森公園へ行ってきました(^-^)/
天気予報が雲り→雨→雲と、ころころ変わり、前日までお天気を心配しましたが、日焼けするくらいの晴天に恵まれて、ワシワシと歩いてきました♪

今回は最後ということで、今まで夏目先生に教えていただいた事を活かしたいと思う気持ちと、夏目先生のお散歩トレーニングでの立ち居振る舞いを目に焼き付けておかなければ!という想いから、この本を読み返して散トレに挑みました。


著・テゥーリッド・ルーガス
「カーミングシグナル」

散トレは、いつも自分なりの課題を立てて参加するように心がけてきましたが、これは本当に私の悪い癖で(^^;;
散トレの場が楽しくて、気持ちが高揚してくると、いつしか忘れて〜いつもと変わらずに歩いてしまうという(^^;;
進歩のない飼い主であります。

が!!
今回は気持ちを引き締めて「カーミングシグナル」を駆使して、ミチヨ犬となって(笑)、ワンコさん達と会話ができるように歩く。
という課題というか目標を高く掲げて、意識して歩くように試みました。

すると、一番感じたことが…
我が家のモカとのんが、いつもの散トレより、何より落ち着いて居られたような気がしました。
やっぱり考えなければいけないことは、ワンコの行動の前に、自分の行動なんだと思います!

そして、後半は初めましてのワンコさんや、お久しぶりのワンコさんが自ら近づいて来てくれた時には、本当に嬉しくて、思わず大きな声で大喜びしそうになりましたが(^^;;
そこは我慢、我慢。
私も拙いカーミングシグナルで応えました。

ほんのちょっぴりだけど犬語の世界が垣間見れて、2時間頑張った甲斐があったというものです(^^;;

「犬は落ち着いていたいもの」

犬の習性を学び、種が違う犬という動物を知りたいと思わなければ、私はきっと「犬を喜ばせたい」という気持ちの方が勝ち、声も高らかに遊びに誘ったり、走らせようとしていたかも知れません。
というか、散トレ参加当初はそうやっていましたね(^^;;

今ならこの言葉がストンと受け入れられるし、落ち着かせて、リラックスさせてあげたい。と思います。


↑ジャムラ母さんとララちゃんのデモ
「名前を呼んでオヤツ」
女帝ララちゃん、小さくてももやるときはやりますよ〜(^-^)/


↑モカとマグネットのデモに挑戦。
反省点は、私の手の位置がもう少し低い方が落ち着いたかも知れません。
顔を上に向かせてしまうような手の高さだと、ワンコさんが興奮してしまうこともあるので要注意。


↑カエデさんのオンリードのおいで
ジジ君〜楽しそう♪
魅力溢れるカエデ犬に思わず付いていきたくなる〜♪って感じかな。

そして、叱りや罰が現れることがない、穏やかな空気が漂う場所だからこそ、参加したみんなも終始穏やかです♪

お散歩トレーニングは、これで一旦お休みに入ってしまいますが、これかも同じ方向を向いたお仲間さん達と、この犬にも飼い主にも優しい空間を作っていけたら良いですよね。
皆さん、また一緒に歩いてくださいね〜♪

そして、今回も遠くからお越しいただいた夏目先生、本当にお疲れ様でございました。
かたちは変わりますが、今後ともよろしくお願いいたしますm(__)m
そして、幹事のジャムラ母さん、ご一緒した皆さん、楽しい時間をありがとうございました(^-^)/

気がつけば…

おっはチワワん♪
雨上がりの気持ち良い朝、モカと朝んぽ終了しました(^-^)/

モカとは〜いろいろと取り組んできて早くも4年(^^;;
スムースチワワ(ごくまれに和犬気質とも言われますが…笑)まぁ、プリミティブに近い犬種ということもあり、なかなか難しいですタイプではないかと思っています。
その取組みの一つで、最近見直していることが、リードワークです。

CDSのリードワークワークショップに2回参加させていただいて、得るものが大きくて(^^;;
今朝もほんの少しの力を加えるだけで、リードからモカへちゃんと伝わるんだな〜。と実感しています(^^;;

対ワンコさんにガウガウしてしまうとき、リードで「大丈夫だよ」を伝えています。
すると、モカからのフィードバック(シグナル)が何かしらある。
はじめはそれに気づかなくて(^^;;
モカにしてみれば「ママは分かってくれない!」という気持ちも大きかったのではないかな〜?
と、目下反省中でございます(^^;;

そして、この取組みも「抑制」を教えていることに繋がりますね。
「抑制」はいろんな角度から教えてあげることで、リードワークに限らず様々な姿を現してくれます。

それを一番感じるのが、ここ数ヶ月悩んでいたモカの要求吠えです。
我が家のモカの場合、要求吠えには「無反応」という対処を同時に行っていますが、気がつけば〜ここ一週間していない!!ということに、ふと気づきました(^^;;

CDSで学ぶ取組みは、目の前の問題と言われるものへの取組みに限らず、いろんなことが〜いろんなところでリンクして、きっとモカにもそれが伝わり、何かしら感じてくれているんだな〜。
と感じています。

またまた、ワンコの柔軟性に感謝です(^^;;
振り返ると、この顔文字(^^;;のように、冷や汗が出ることばかりですが、ひたすら前を向いて継続して頑張りたいと思います♪

この可愛い〜我が子のためだもん…💓

あたたかい場所〜さいたまお散歩トレーニング

今日はチャーリードッグスクールのさいたまお散歩トレーニングへ参加させていただきました。

4年間通い続けた、さいたまお散歩トレーニングも今回で一旦お休みに入ります。

なので、今日はいろいろと振り返りながら、モカとのんの成長を感じながら歩いてきました。

【モカ】

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散トレ参加当初、一番悩んでいたことは、やっぱり拾い食い(^^;;

「しないよ〜」というモカにとっては何も意味のない音(言葉)を、古典的条件付けで、良い感情が現れる音(言葉=好子)に仕立てあげて、対象物をスルーできるように=抑制を教えてきました。

又、男子同士ガウガウしてしまうときには、ハーネスによるホールドラッピングで「大丈夫」=抑制を伝えてきて、今日は以前よりはガウガウせずに歩けたような気がします。


【のん】

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やっぱり吠えです(笑)

新しい刺激が気になって、気になって仕方がないタイプ(^^;;

今日も目を見開いて吠えてる時もありましたが、前より吠え止むことが早くなってきているし、私が「距離をとるよ〜」と拙い犬語(オンリードのおいで)で伝えるとスルーできるようになってきました=これも抑制。


ワンコにとって、好子となった嬉しい感情を引き起こす言葉は、ある時〜おやつ以上の力を発揮してくれます。

「しないよ〜」「お利口さん」「凄いね!」「ありがとう」などなど…

私がこの4年を通して一番感じることは、抑制を教えるために必要な「好子」と言っても過言ではないと思っています。

その為の古典的条件付け。

世間一般的には、して欲しくない行動を叱って、力で制することが多い中、私はそれを選択しなくて本当に良かった!!

ただ、抑制を教えることは、もしかしたら「叱らない」ことよりも飼い主にはキツい事かもしれませんが、その強さを持ち備えた時、ワンコ達の飼い主を見る目が変わるのだと思います、モカとのんに伝わりはじめた時のように…。

しかし、一人で乗り越えるのには、なかなか険しい山でもあります(^^;;

夏目先生やお仲間さんが、いつも温かく支えてくれたから、ここまで続けてこられたんだと思っています。

皆さん本当にありがとうございますm(__)m

お散歩トレーニングは一旦お休みになりますが、これからもワンコにとって、飼い主にとっても、落ち着ける温かい場所を、お仲間さんと作っていきたいと思っています♪

夏目先生、幹事のカエデさん、そしてご一緒した皆さん、4年間ありがとうございましたm(__)m

心を通わせよう〜♪

おっはチワワん♪

↑写真は今朝ののんたん(笑)

「お散歩は結構です!」と申しております( ̄∀ ̄)

思い起こせば〜ここ半年くらい、今迄に増して意思表示というか自己主張が物凄く増えてきている、我が家のお嬢さんです(笑)

しかし、今迄はこの「お散歩結構です」を、
なんでだろ?
何がそうさせた?
と、悩んでは、お散歩に連れ出したくて、あの手この手を使っては、お散歩に連れ出していました(^^;;

が、最近は「お散歩行かないのね」って、さり気なくスルーすることに変えてみたところ、
行きたい時は「お散歩行きます!」って意思表示をしてくれるようになってきました…(^^;;

無理を押し付けていたら、人間だってその人のことが嫌になるものね。

ワンコと人だって、お互いの「了解」が大切なんだね。
そして、その土台ができてこそ、心を通わせる関係になれるようになるのかも知れない。

そんなことを感じる朝でした。

さいたま定例座学(最終回)

今日はチャーリードッグスクール(小田原)の埼玉定例座学でした。

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振り返れば、私がはじめて座学に参加させていただいたのが2012年6月の杉並座学。そこからスタートして約4年、

「犬とはどういう動物か」「犬の習性」などなど本当に沢山のことを教えていただきました。

 中でも忘れることが出来ないのは、モカがまだパピーの頃、お散歩で石を食べてしまう事が多々あって・・・、ある時の座学で「欲を満たす」というお話を聞きかじった私は、

「そうか、モカの欲を満たしてあげれば良いんだ!」と…(笑)

しかし、まだその頃は座学に数回出たくらいですから、私が思いつく「欲」とは、恥ずかしいけど「食欲」くらいしか思い当たらなくて(^^;;

食いしん坊モカの食欲を満たしてあげたら良いんだ!と張り切って、食べ物を与えて〜与えて、与え続けた結果、モカがまん丸~になってしまったことがありました(笑)

(今でもまん丸じゃん?という突っ込みはスルーさせていただきます(^^;; )

 

あの頃、夏目先生にも自慢げに「モカの欲を満たすようにしています」とか言っちゃって・・・(^^;;

その時の先生の反応ったら、今でもよく覚えていますが、さすがに笑っていらっしゃいましたね〜(笑)

そんな、どこまでも人間目線の私が、この約4年間の座学で教えていただいたことは、とっても大きな宝物です。

座学に出なければ分からなかった、というか、見えてこなかったことが山ほどあります。

又、すべてがリンクするということ。

そして、1年ごとに理解度がより深まるというのかな~、ピカンと確信できるものが増えてきて、ワンコとの生活が楽しくなり、学ぶことがこんなに楽しいなんて!

あぁ〜もっと若い頃に知っていたら〜(笑)な〜んてね( ̄∀ ̄)

 

そうは言っても、まだまだ知らないことの方が多い犬の世界。

自分のワンコの事だけに留まらず、「一期一会」

これから出会うワンコさん達に、この人に逢えてよかった。って思ってもらえるような、そんな人を目指して(目標は高く)これからも犬の心に寄り添えるように、更に学び続けたい。

と心に誓う座学でございました。

 

夏目先生いつも遠方からお越しいただいて、こんなに無知な私に呆れることなく、叱ることなく、ご指導くださいましたこと、心から感謝申し上げます。

定例座学は一旦終了になりますが、どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。

幹事のカエデさん、いつもさりげないあたたかいサポートをありがとうございました。

そして、ご一緒した皆さま~ほっこりできる安心できる空間をありがとうございます♪

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引き続き、いろいろなところで、どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

モカの思春期を振り返り

↑さてさて、この数字は何でしょう(笑)
尋常じゃーない、オシッコの回数です(笑)
(◯はオシッコシート付近でできた時。✖️はお部屋でのマーキング。)

昔〜半年程お世話になったトレーナーさんに、報告するために、覚えていられないから表を作って書き出してました(笑)
だって、覚えてないと怒られるんだもん(^^;;

今となれば何の意味があったのか?
もちろん、回数を数えているだけでは、問題は全く解消されませんでした(^^;;

それから、チャーリードッグスクールの夏目先生に出会い、トレーニングをお願いするうちに、「居場所の制限を少しづつ解除してあげましょう。」とアドバイスを頂いたのでした。

下記、夏目先生のブログを引用させていただきます。

「それぞれでお願いします」

モカのマーキングが凄くなったのは、生後7ヶ月くらいから、丁度後輩犬のんを迎えた頃からでした。
ちょっとづつオシッコを小出しして…(笑)
良くも悪くも1日30回を超えると、掃除するだけで疲れてしまって、モカの居場所を制限してしまっていたんですね。
フリースペースはサークルの置いてある部屋限定とか。

それが、モカのフラストレーションだなんて、全く知る由もなく…。

そして、最初は時間を区切りながら、部屋を解放し、同時にオシッコシートで排泄できたときはオーバーなくらいに褒めて褒めて褒めちぎり(笑)
してほしくない場所にしそうになった時は、「しないよ〜」という2次強化子をかぶせることで、みるみるうちに
「マーキング」→「排泄」へと回数が減り、そして失敗の回数も減ってきました(^^;;

半年くらいかかったかな?
少しづつ〜お部屋を解放して、お留守中もリビングを解放できるようになり、今ではキッチン以外は全て解放しても、大丈夫になりました。

そしてその、キッチンでさえも今ではこんな風に解放する時も増えて(笑)
くつろいで自分のごはんを待っています♪


(玉ねぎとか油を使っている時は、危ないので立ち入り禁止ですが…)

あの頃はいったい何だったんだー( ̄∀ ̄)
って感じですが、みんなそれぞれ〜思春期ってあるんですね。
成長する為に誰もが通る通過点。

そういう「犬の成長過程」をもっと早く私が理解できていたら、モカの思春期は変わっていたかも知れないね。
ごめんね、モカ💓

今更ながらそんなことを考えると、ちょっと淋しく感じる今日この頃なのでした。